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民主文学えひめの会
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大澤

TEL 0898-23-7241
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 この夏、あなたも松山へ!

民主文学えひめの会会長 大澤博明

   四国の仲間と愛媛の私たちから、全国の皆さんに「第20回全国研究集会in松山」へこぞってお越しを、と声高くラブコールを送ります!
  研究集会をじっくりと実るあるものにした上で、集会後の松山市内ツアーも「行ってよかった」と言ってもらえるよう準備を進めています。「文学と出湯の町・松山」には、子規、漱石をはじめ、司馬遼太郎や伊丹十三などに関わる記念館、片上伸、宮本顕治、重松鶴之介、柳瀬正夢、水野広徳等々、進歩的な文化芸術家のゆかりの場所、そして名高い道後温泉や松山城などがあります。
  私たちはこの春、支部会員、「民文」読者、準会員をそれぞれ新しく迎えつつ、全国の皆さんにお会いできる日を楽しみに、さらに文学仲間を広げる努力を続けています。
  5・3えひめ憲法集会は1350名の参加で成功させました。「民主文学えひめの会」も実行委員会に加わり、ロビーでの「平和の広場」に会誌「民主文学えひめ」を並べ、「第二十回全国研究集会」の案内チラシも置きました。初出店でしたが5号から7号の計23部普及できました。現在8号の編集が最終段階ですが、研究集会当日には4号から8号までを並べ皆さんをお迎えする予定です。
  支部のホームページも開設しました。ぜひ一度ご訪問を! 全員が全国研究集会初参加の愛媛ですが、大勢の参加で大いなるレベルアップをと心を熱くしています。

  (「第20回全国研究集会ニュース」 NO1、2008年5月15日から転載)


 日本民主主義文学会第20回全国研究集会の成功へ

民主文学えひめの会事務局長 鴨川耕作

 日本民主主義文学会は7月19日(土)、20日(日)、21日(祝日)の3日間の日程で第20回全国研究集会を松山市の愛媛県民文化会館を会場に行います。全国各地で2年に一度行われる全国研究集会であり、今回は「『格差・貧困・閉塞』の社会と文学を考える」をメインテーマに行われます。

  この夏、「文学と出で湯の町、松山」で行われる研究集会には、全国各地から多くの文学会関係者が参加することになります。地元の「民主文学えひめの会」もこの研究集会を成功させるために、積極的な役割を果たそうと運営委員会を中心に活発な議論を行っているところです。

 民主文学えひめの会は2004年の9月20日に結成されました。会の結成は愛媛において四半世紀以上の民主的文学運動の停滞を克服する画期的なことでした。結成総会の申し合わせ事項では「民主的文学運動の発展をめざし、相互の交流・研修を深めることを目的」として、この3年半の間、多くの会員が地道な創作活動などに取り組んできたところです。

 具体的な取り組みとしては、会誌「民主文学えひめ」を半年毎に発行、この1月には第7号を発行しました。執筆者も創刊号から第7号までに実人員で47名の方々が作品を発表しています。多くの作品が革新懇運動もかかげる「平和・民主・革新の社会を展望」する内容のものです。その中には闘いを励ます全国レベルの作品も生まれつつあります。

 3月1日には、四国と中国地区の文学会県支部の代表による全国研究集会成功のための会議を行い、しっかりと意思統一を行いました。全国研究集会を民主文学えひめの会の飛躍の場としても位置づけ取り組みます。「ペンは剣より強し」、この機会にえひめの会への加入を心から歓迎するものです。また、月刊文芸誌「民主文学」の定期購読、日本民主主義文学会への入会(準会員は誰でも入会出来ます)、そして、七月の全国研究集会へのご参加を心からよびかけるものです。

 (「愛媛革新懇たより」三月十日号「私のひと言」より)


 多喜二没後75周年

 

 志賀直哉は「小林多喜二、2月20日(余の誕生日)に捕らへられて死す、警官に殺されたるらし、実に不愉快」と、1933年2月25日の日記に記している。  

 多喜二没後75周年の今年、若者たちの間でも彼の作品「蟹工船」がよく読まれているという。非正規雇用、日雇い派遣などの非人間的な働かせ方、正社員も長時間のただ働き、働き過ぎ等々、今日の過酷な労働実態はまさに「蟹工船」そのものではないかと。

 貧困と格差の拡大、政治の腐敗など「現代が小林多喜二をよみがえらせている」とも言える状況下で、そのプロレタリア文学のよき伝統を受け継ぐ民主主義文学運動も、いまその社会的存在が注目されている。

 日本民主主義文学会は、第20回全国研究集会を本年7月19日から21日の3日間、松山市の県民文化会館で開催すると発表した。8年前の京都開催に次ぐ西日本では2回目の開催だという。

 全国から第一線で活躍する作家、評論家等を迎え、「格差・貧困・閉塞」の社会と文学を考えるシンポジウムや6つの分科会での討論が行われる。愛媛からは「松山の文学的風土」と題して中川悦良さんが講演する。この貴重な機会を活かして大いに学び交流を深め、本県における民主的文学運動のいっそうの発展につなげたいものだ。

 自衛隊のイージス艦が漁船に衝突、漁師の親子を海に沈めたのは2月19日だった。人命よりも軍事優先、さらにあいつぐ真相隠し。「実に不愉快」きわまる事態が続く。志賀直哉や多喜二ならば、この政治の有様をどのように書くだろうか。

(愛媛民報「うず潮」08年3月9日号より)

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